| 山行報告 |
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【報 告 者】 | yamaai |
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【日 時】 | 2007年01月28日 (日) |
【参 加 者】 | えっちゃん、kaz、kk、カラビナ、きよ、凧、マミリン、-yu、yamaai 主催:キーボウ(敬称略)
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【コースタイム】 |
コースタイム:払鳥屋登山口9:30- 林道出合9:50- ソデ尾(西山分岐)11:40-傾山頂13:00(-1400)- 払鳥屋登山口16:30 総工程:7時間(休憩1時間)
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【備 考】 | 標高:1605、累積標高:995
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【天 気】 | 晴れときどき曇り 気温:零度以下
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【傾山雪山ハイク(払鳥屋〜傾山ピストン】(2007/01/28)
≪ 報 告 ≫
キーボウさんの方で企画された27日の本匠でのクライミング、27日夜の小半森林公園キャンプ場での宴会につづき、28日は傾山への雪山ハイクが予定されていた。その日、福岡から凧さんたち4名と、熊本から1名、本匠からの4名の計9名が、国道326号から南田原で杉ヶ超方面へ向う県道1.5kのトトロのバス停に集合。福岡からの風来坊さんは仕事で急遽辞退され、前日、本匠組のかつらさんは翌日山の予定をクライミング゙の魔力になすすべもなく、難なく予定をクライミングに変更されていた。私はというと、なぜか主催者にリーダーを指名されていてたし… 寒そうだが行くしかなかった。多少、あの暖かい陽だまりの中でのノンビリクライミングが後ろ髪を引いていたのは確かだったが(笑) ということで総勢9名で傾山ハイクでした。
トトロのバス停で簡単に自己紹介をして早々に登山口まで向う。登山口までは、9割方舗装、西山林道の最終の15分のみが未舗装、西山川に沿った狭いがわりかし整備された道を車で登る。途中、杉ヶ越方面との分岐点は標識があり特に道に迷うこともなかった。登山口はとても狭い西山林道の終点であり車3〜4台置くのがやっとで、帰りのために車をuターンしてとめた
天気予報では、冬型の寒気が入って荒れ模様が予想されていたが、予想を裏切って快晴とまではいかなくても気温は低いが晴れ間の見えるいい天気となり、皆さん、初対面だが和気あいあいの楽しい雪山ハイク。なにを隠そう、一番のムードメーカーはやはりkazさんでしょう。意表を突いたあの歓喜のおたけびは、なんとも言えない豪快さをかもしだしました(…kazさん、かんにん)。-yuさんとも俵山昔美女登山いらい。いつものルンルン-yuさんの笑顔が素敵でしたよ。キヨさんとは山は今回が初めて。なぜか飲み会で2回程お会いしている。いかにキーボウさん主催の飲み会が多いかを象徴していますね(笑) えっちゃんは昨年夏の日向神オフ以来ですね。
さて、登山はというと、登山口から三回ほど川を渡ってさんしょう谷の杉林の緩斜面を15分ほど進むと作業道にたどり着く。早くも体が温まって衣服調整で一息つく。それから、杉林の中を更に進んで、谷から尾根へ上がり、ひたすら急登の坂を登る。
やっとのことで、標高1000付近の残置ロープまで来た。南面にに大きく展望が開けている。
既に杉林は終って、周りはツガの見事な林。しばらくすると、傾からソデ尾、冷や水コースへと続く尾根の稜線が見えてくるが、この稜線が行けども行けどもなかなか近づかない。急登つぐに急登でみんなへとへと。でも悠然と余裕を見せるKK氏。いつものことだが、汗一つかかず快適な登山を楽しんでおられた… こちらきつくてしょうがないのに、身体能力にどうしてこんなに差があるの???
なんだろう、余裕のKK氏がなにやら獣の動きを察知して臨戦態勢に入っている。獣は得意なのか、きよさんは余裕だ
2時間以上かけてやっと稜線にたどりつく。ここの冷や水コースとの分岐は標高1392で、約700を2時間少しかけて登ったことになる。いいペース。でもここからが、なぜか時間がかかった。40分で着く? うっそだー。もう腹へって動けない。残雪もあちこち見える快適な稜線歩きと言いたいところだが、昼過ぎでエネルギー切れか、ふらふらになりながら、何度も休憩を入れながらブナの白骨林の緩斜面をのぼっていく。ここまでくると雪も多少多い。
更に進むと、正面には、坊主コースの岩尾根が見えてきた。一昨年の初秋に坊主コースの周回コースに挑んだことを思い出した。標高差1400のコースに比べると今日は楽なはずなのに…、今日の朝方の目覚まし10連続アラームによる寝不足のせいか(笑)
そして、なんとか傾山頂に着いた。よかった。ふー。
一時間ほど、昼食と休憩、それにメインイベントの凧さんの凧上げを見物。あまり風はなかったが上昇気流のせいかうまいとこ舞い上がり、連続シャッターON (凧さんの写真拝借しました。)
帰りは、ご覧の通り、パウダースノーの快適な下り。
山頂を少し下ったことろから続くホトクリ原の素晴らしい展望を右手に高度を下げていった。
西山分岐からの下りはこんなとこ登ったのかなという位の急坂を下っていった。予定より大幅に遅れたが、4時半ごろ、みんな元気で無事登山口に到着した。
久しぶりにお会いした方、初めての方も、あまり来れない、すこしマイナーなコースではあるものの、素晴らしいツガ林の坂やブナの稜線歩きなど面白いコースにみな満足された様子でした。
少し遅くなったせいか福岡グループはじめ多くの方は温泉にいらずに帰路へ。私とKKさん、からびなさんは竹田の花見月の温泉に寄った。クライミングと山行の充実した二日間。皆さんありがとうございました。
【コース図】(地図クリックで拡大表示)
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