【八面山フリークライミング（上部エリア）】(2007/04/01)

≪　報 告　≫
　キーボウさんが日向神のクライミングを企画されていたが、自分はカラビナさん、ますもさんと八面山に行く約束を以前からしていたので、同じ山岳会で重複行事もどうかということで、今回は全員八面山クライミングとなった。 最初にカラビナさんが「恋（鯉？）の滝登り(5.9)」を見事にマスターオンサイト！完璧なクライミングにキーボウさんも驚かれていた。これでクライミングを始めて４カ月だそうである。

自分も同じルートをアップで登る。次にキーボウさんが「姫(5.11a)」のヌンチャク掛けとアップを兼ねて、「シティーライン(5.10c)」を登られた。このルートは最後に核心部があり、キーボウさんはヌンチャクを２０本下げて、登られたので相当負担があったようだ。それでも当然このグレードではノーテン（当たり前か…）。 自分が次に「シティーライン」を登る。７ピン目まではそんなにパワーはいらない。ところが、８ピン目をかけた直後が非常に苦しい。ややかぶっているし、ホールドは小さいポケット、アンダー、カチ、細いフレークで足も厳しい。しかし、なんとかレッドポイント。

　ますもさんも到着し、いきなり「恋の滝登り」をマスターでレッドポイント！最近、練習していないと言うが、さすがである。カラビナさん、私は「フレンド(5.10b)」を登るが二人ともレッドポイントできず。次回に宿題を残す。キーボウさんは「大内ライン(5.11b)」を２撃でレッドポイントされた。凄い！

　皆、エリアの最も右の部分に移動する。「耶馬美人(5.10a)」をますもさん、カラビナさん、私で取り組む。ますもさんは２撃目でレッドポイント。カラビナさんと私はフラッシュであった。キーボウさんは最後になんとアプローチシューズで登り、ヌンチャクとカラビナを回収してもらった。しかし、左隣のルート「春よ来い(5.9)」の方が遥かに難しそうであった。 　天候も良く、クライミング日和であったのに、上部エリアは我々で貸切であった。花もハルリンドウや桜の他にたくさん咲いていて、今が春ということを感じた日であった。