| 山行報告 | |
【報 告 者】 | ますも |
| 【日 時】 | 2008年4月27日(日) | |
【参 加 者】 | 島地瓶、キーボウ、ますも(会員外)Mさん | |
【桑原山−広タキスラブ(左ルート)・・・マルチピッチクライミング】(2008/04/27)
≪ 報 告 ≫
6時ラリーグラス長丘店の常連凄腕クライマーMさんと福岡を出発、10時美人の湯待ち合わせだが余裕で10時前に到着。暫くして
島地瓶さん、キーボウさんも到着。
合流して広タキスラブ取り付きへ向かう。数台分の駐車スペースに車を停め広タキスラブに向かうが道がハッキリしない。真直ぐ急斜面を登りほぼ尾根沿いを進んで
いくが違うようだ。なおも進んでいくと左手に確かな踏み跡があらわれる。後で分かったのだが左側に巻いていくのが正解のようだ。しかし大きなタイムロスは無い。
赤テープに導かれ沢を徒渉する、残置ロープを利用しながら急で険しい岩場をグイグイ登っていく。
(古く、かなり削れたロープもあるので注意したい。)一汗流したところで花崗岩の巨大な一枚岩の広タキスラブに到着した。
キーボウさん&Mさん・島地瓶さん&ますもペアに分かれ登ることになり、先にキーボウさん&
Mさんペアから登りその後を着いて行く形で島地瓶さん&ますもペアが続く。先行ペアはMさんがマルチ初体験なのでキーボウさんがオールリードのようだ。
【1ピッチ目・W−】ますもリード
パートナーの島地瓶さんに「どうぞ!」と促される。1ピッチ目は40メートルノーピンと知っていた。
ただ傾斜は緩く何とかなりそう。登りだすとホールドは無いがフリクションが非常に良い。何も考えずビレーピント目がけて登っていく。
簡単だったがセルフビレーを取るまでドキドキだった。
【2ピッチ目・W】島地瓶さんリード
少し傾斜がでてくるスラブを右上していく、ピッチの切り方が長かったのだろうか3ピッチ目の核心である段違いを越えていく。フォローで登るが段違いを越える所は
豆粒の様なホールドを探し立ち込むしかない。勇気が必要だ。実際はX+程度のピッチになったかも?
【3ピッチ目・X+】ますもリード
核心の段違いは無くなったが傾斜も強くなり目立ったホールドも無い。あまり時間をかけ同じ場所に立っているとジリジリとクライミングシューズの下で岩の結晶が
潰れる音がする。今にも滑り落ちそうだ。小指の先ほどもない小さな突起を見つけては素早く立ち込む作業を繰り
返しながら登っていった。
段違いが無かったので実際はX?
【4ピッチ目・X】島地瓶さんリード
2・3ピッチ目を長めに切ったため、10m?程度の短いピッチになった。少し左上し草つきを登る。W−orV+になってしまっただろうか?
フォローの自分は「スピードも大切だ」と自分に言い訳をして遠慮なく草つきを握り登った。
【5ピッチ目・X+】島地瓶さんリード
左ルートの核心5ピッチ目を迎える。先行のキーボウさんから「難しいですよー」「左に行って」との声が。なんだか難しいコース取りをされたようです。
自分がリードの番だが島地瓶さんより「やりましょうか?」との申し出があったのでお譲りすることにする。
左上していくが、非常に難しそうである。ビレーしている途中に気づいたのだが、ほぼ真横にリングボルトと薄っすらとバンドが見えた?
「おーい下にトラバースルートがあるぞ」と声をかけるが降りては来ない。ガンバリ屋さんである。ビレーヤーも緊張するほどの大激闘の末ビレーポイントへ到着。
フォローで続くが勇気のいるピッチだ。
【6ピッチ目・W】ますもリード
右上し草付を過ぎ、かぶった岩の下を通っていく。特に緊張する所は無く終了点の松の木に到着する。
少し絶景を楽しんだ後、懸垂下降で降りて行く。
【感想】
広大な一枚岩の花崗岩スラブが美しく感動した。
登ってみるとピン間隔が遠く、ビレーポイントも含めて殆どのピンが錆びていた(少々の衝撃加重では折れないと思いますが)のと、ホールドが乏しく立ち込む瞬間が
怖かった。フリクションを信じるしかないような、、、。
次は核心をリードで行ってみたい、また他に色々なルートもあるようなので楽しみたい。
個性的な岩場で楽しかったです。また暫くして訪れたいと思う。
【広タキスラブ ルート図】
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