【中内谷の沢登り】 (2008/06/14_15)

≪　報 告　≫

祖母山の清掃ボランティアの前日に、神原より作業道に入り中内谷に入渓しました。
天候は晴れ時々曇りで沢登りにはまずまずのコンディションでした。



梅雨の晴れ間で、水量もなかなかあり楽しい沢登りが期待できそうです。
ちょっと登るとゴルジュの景色でなかなかいい感じになってきました。



今度は、自分には厳しい5ｍ程の岩壁が現れ、自分は左の藪を巻いて回避しましたが、他の方は果敢に壁に取り付き一・二度釜に落下したものの、なんとか突破され、次回は突破できるよう外岩で練習が必要ですね。 しかし、沢は、水圧の息苦しさ・苔で滑るなど、一癖も二癖もあります。



またまた、5ｍ程の壁に行き当たり、私は、今度は、左巻きでエスケープ
島地瓶さん・ますもさん・ミッキーさんが果敢にトライ！



この沢のメインイベント40ｍの大滝の登場！
滝つぼから、ほとばしる水しぶきがマイナスイオンを発生させ、何とも
涼しく、まわりの緑とのコントラスがマッチングして、心地良い場所でした。



しかし、滝の直登は無理で、みんなで右の岩場をすり抜け、滝の頂上で記念写真
バックには、久住が観えます



その後、20ｍの滝が現れたり、ゴーロになってたりで、沢の水量が減って来たので、
左の尾根目指して、藪漕ぎになりましたが、ここからが、苦難の道のりでした。
何と、5分程登ったら目の前に、岩壁・岩壁・岩壁で前にも右にも進めず
どんどん、9合目小屋より離れて行く、左へ左へと迂回するしかありませんでした。
やっと、岩の境目が現れましたが、表面は、滑りやすい泥で、木の根を必死に掴みヒヤヒヤしながらの登りました。



藪を抜けやっと縦走路にでて、ほっと一息！



予定では池の原付近に出るはずが、だいぶ大障子側に来てしまった。


縦走路に出たのが、14：30、池の原と通って、9合目小屋に到着したのは17：00になってました。


9合目小屋では、先に来られている山屋の方々が、屋根に登って作業されてました。
17：30から、山屋の懇親会の開始



参加者は、やまびこ会・九州さんらく会・九大探検部・あそ望山岳会でした
懇親会では、初めての方ばかりで、楽しいひと時になりました。

15日は、ボランティア清掃の予定でしたが、昨晩から大雨でやむなく中止になりました
（清掃登山開始10年間で中止は、初めてだそうです）

大雨で、登山道が川のような状況の中、北谷登山口にみなさん無事下山
来年は、天気が良く清掃登山が出来るといいですね