| 山行報告 | |
【報 告 者】 | ますも |
| 【日 時】 | 2008年12月30日 (火) | |
【参 加 者】 | キーボウ、ますも | |
【日 程】 | 1ピッチ開始(10時18分)〜6ピッチ終了(15時)〜下山(16時) | |
【日向神マルチピッチ(ゲンゾウルート)】(2008/12/30)
≪ 報 告 ≫
大きな壁でマルチを楽しみたい!でも比叡は遠いとの思いで近場のマルチのルートを探していたところ。有るではないですか日向神に。そんな想いがきっかけで
実現した今回の山行。
ゲンゾウの取り付きをキーボウ会長に教えてもらった時は錆びたリングボルトを目にして、衝撃加重が加わればバチバチっと数本リングボルトが外れてしまうのでは
と、、、。 ゼルプスさんにつるべでトライをお願いしようと思っていましたがアッサリ断念、だって安全第一まだそんな実力もないしーー。
そう考えている矢先、キーボウ会長から「ゲンゾウのお誘い」メールが!少し迷うが経験を積みたいと思いお願いする。
そして当日、約束の9時45分の待ち合わせより30分も早く到着する少し気持が高ぶっている。がしかし、二日連続のフリークライミングで指・腕・肩が痛い。
そして寒い。何より錆びたリングボルトがとても怖い。
準備をしながら待っているとキーボウ会長も早目に到着、準備をすまして取り付き点に急ぐ。
この日は自分もリードの覚悟はできていたが全ピッチキーボウ会長のリードのようだ安心したような残念だったような、でもやっぱり良かったです。
1ピッチ目1ピン目までが苔が凄くて登れない。仕方なしに左側のブッシュから取り付くがこれも難しいキーボウ会長何とかクリアー、後はアブミを素早く使い登って
いかれた。いよいよ自分の番だが足が滑りブッシュから1ピン目までいけないロープを掴みゴボウで強引にヌンチャクに手を伸ばす。その後はアブミの架け替え、自分で
言ってしまうのもなんですが順調に出来たのでは?そして腕の疲れが気になっていましたがアブミは以外に腕に負担がかからないものでした。
2ピッチ目もアブミの架け替え。3ピッチ目からキーボウさんはほぼフリー主体、自分は4ピッチ目以外はアブミ主体で登りました。
そして最終6ピッチ目核心の白い岩の薄被りの部分はキーボウ会長もフリーでは苦戦、自分はアブミでも結構手こずりました。核心を越えると点々と血のあとが
ホールドに、血の跡に導かれながら終了点に到着。キーボウ会長指を怪我されていました。
終了点でアプローチシューズに履き替え前回キーボウ会長・MKさんが付けられた赤テープに導かれ奥壁エリアを通り下山した。
【 感 想 】
フォローで登るも錆びたリングボルトは気持の良いものではなかった。またあまり登られてない為か岩が意外と脆くガバホールドが剥がれることが何度か
あった。次はリードで挑みたいので注意しながら挑みたい。
それと反省点はビレーポイントで安全環付カラビナでセルフビレーを取る時、ルベルソが着いている安全環付カラビナとは気付かずルベルソを落としてしまったこと
です。ルベルソを落としたことにも気付かず指摘されてようやく気付くほどでした。初歩的なミスを犯し恥ずかしい限りです。その後はルベルソを借りキーボウ会長は
半マストでビレーでした。
まぁ色々有りましたがとても楽しい一日でした。もっと練習して温かくなったらまた日向神のマルチを楽しみたいと思います。 キーボウ会長ありがとうございました。
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