あそ望山岳会
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山行報告
【報 告 者】島地瓶
【日    時】2009年4月19日(日)
【天  候】晴れ
【参 加 者】 toku、いなけい、島地瓶
【日    程】清水峠8:00 地蔵峠10;40 俵山12;40 七曲駐車場13:27


【南阿蘇トレールラン】(2009/04/19)

≪ 報 告 ≫

 南阿蘇の雄大な景色を楽しみつつ爽快に稜線を駆け抜けようとtokuさん企画で集まった3人。西原村の萌の里駐車場に集合し下山口の七曲駐車場からtokuさん の車で清水峠に向かった。

 ハイドレーションや補給食などをチェック作業道をしばらく歩き、電波塔を過ぎたあたりから徐々に走り始めた。すぐに高千穂野への長大な階段。ペースを落として登り、 再び走り始めた。

林間の道を進み、多津山峠、駒返峠などをクリアしていく。まだ木々の葉が茂っておらず、すでに日差しが暑い。先頭を交代しながら延々と進む。以前にも通ったことが あるが、記憶よりも長く感じる。大矢野岳の手前の登りを歩いていたら、地蔵峠付近から5人パーティーが走ってきた。やはりブームになりつつあるのか。大矢野岳を 過ぎてしばらくで樹林が終わり、展望のよい草地となる。地蔵峠を過ぎてグリーンロードを横切る手前で大休止した。

 ここからが後半。脚がきつい。だましだまし植林の中を進み冠が岳への分岐も通過。ここからのアップダウンは気温上昇とあいまってどんどん過酷になっていった。 ハイドレーションの水も温まってきてまずい。一度追い越した一般登山者とあまり違わないペースになってきた。夏山のような日光の照り付けに汗が滴る。護王峠から 200メートルの登りをこなせば俵山だ。気ははやるが、何度か立ち止まって呼吸を整えた。傾斜が緩くなり、枯れ草の中をしばらく進むと多数の登山者が憩う俵山の 山頂に着いた。今までの道のりを振り返り、充足感を味わった。

 七曲駐車場までのくだりが実は長く、疲れた足腰をさらに疲労させる。頑張って走ったが、筋肉痛が数日間残った。もっと鍛錬しておかないと清栄山からの縦走は かなり厳しそうだった。

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