あそ望山岳会
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山行報告
【報 告 者】ちょん 写真
【日    時】2009年5月16日(土)
【参 加 者】キーボウ、Yamaaki(企画)、マミリン、ちょん
【コースタイム】 アプローチ:熊本市内6:00−(R218号:1時間くらい)−内大臣橋−(内大臣林道:20分くらい)−登山口(広河原)
ルート  :広河原登山口(8:15)〜杉の木谷分岐〜国見岳(昼食:11:15〜12:30)〜杉の木谷登山口〜広河原登山口(15:00)
【天   気】曇り
【編   集】yamaaki


【国見岳ハイク】(2009/05/16)

私にとって初ハイクの当日、100%雨で流れてしまうと思っていたけれど、朝から曇り。
なんとかもって欲しい!という希望を抱きつつ、キーボウさんにそれぞれの場所で車に乗せてもらい、熊本市内からまずは内大臣橋へ向かった。

そこからの林道は、20分ほどの長くて未舗装のガタガタ道。登山口に着く頃にはキーボウさんの車が真っ白に・・・。

林道に入った辺りから、少し日が差し始めて、植林帯ではあるがみずみずしいキミドリと少しひんやりした空気で、とても新鮮な気分。


広河原登山口の脇に車をつけ、出発。最初は杉の植林の道の急登が続き少し息が上がったが、 日ごろの練習やトレイルランなどで鍛えられているYamaakiさんたちはずーっと息を切らさず話していて、
やっぱり継続して山に赴く事ってすごいなぁと感じた。


木も立派だが倒木も立派で、越えながら歩く。

赤テープがやや親切すぎるくらいについていて、道に迷うことはなさそうだった。
尾根を辿っていくと道が徐々に明瞭になり林の様子も変わっていった。

新緑の葉っぱが一面を覆って、生命力をいっぱいに感じさせる眩しい光を放っている。



主な木には名札がついていて、ブナやミズキ、ホオの木、ヒメシャラなどの幹の肌や特徴ある葉っぱのかたちを感じながら進んだ。

名前の分からないスミレや小花が可憐♪、と思っていたところ、道に濃いピンクの花びらが1つ、2つ・・・


上を探してみると、ミツバツツジが少し残っていて、思いがけず嬉しがっていたのも束の間。

小休止した水場の先にまたまた思いがけず、今度は山シャクヤクがぽつんぽつんと咲いており、ふわっとした白い花びらが陽に照らされてきれいだった。


水場も何箇所かあった。

平家山と分かれる分岐も過ぎて、なだらかな登りになり、ブナ林に囲まれた木漏れ日の差す広い場所が所々にあり、まったりテント泊もよさそうな感じ。


やがて岩混じりの山肌とともに、ピンクの群生・・・沢山のシャクナゲが!最初少しの群生でみんなでわーわー♪言っていたが、頂上に近づくにつれてシャクナゲで埋もれるほどの大群。

途中、マミリンさんと私はデジカメ容量がいっぱいになってしまった。

山頂には最近新しくなったという金ピカの祠があり、でもなんだか国見岳の山頂には似つかわしくなかった気がする。

小雨が少しありややかすんでいたけれど一面見渡すことが出来、ずーっと視界の彼方まで山が幾重にも連なっていた。


山頂でのお昼。みなさんいろんなものを持って来られていてお相伴に預かり、山頂でのビールは初で、贅沢な気分^▽^

お昼ごはん中、来た方向からなんだか知った方が! まつやんさんがサプライズ登場。


下山。山頂から少し下ったところに「力水」の看板があり、水場と書いてあったが、残念ながらその時は枯れていた。

下りはいくつか分岐を経て杉の木谷登山口にぬけ、広河原登山口に戻る。
途中の林道に入ると、山シャクヤクがあちこちに咲いていた。
珍しいといわれる花々がこんなにも沢山咲いていると、なんだか不思議な感じでした。

春の国見岳、いるだけで浮き足立って、終始疲れを感じませんでした。
森林浴を満喫できた山行でした。みなさん、ありがとうございました☆ 今度は、秋の紅葉もいいですね〜♪



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